断耳について
 断耳を施す人間は無理なこじつけを耳を切る理由とせず、
実際の犬と向き合ってください。
断耳される犬種
ボクサー
ドーベルマン
ミニチュア・シュナウザー(ジャイアント、スタンダード含む)
ミニチュア・ピンシャー
グレート・デーン
ブービエ・デ・フランダース
手術
 断尾と違って断耳は生後すぐの手術が危険である為、通常生後9週〜12週ぐらいの時に、全身麻酔により手術が施されます。
 手術後は立ち耳にする為に理想の立ち耳の形で安定するまで、3ヶ月ほど固定具により、耳を立ち耳状態で固定します。
理由1
 まず、ほとんどが従来の慣例とショー・スタンダードにのっとった美観的ファッション性要素による断耳です。
 ハサミで切った立ち耳を好きになるのは勝手ですが、その為に犬には大きなリスクを背負っていることになります。
理由2
 しかしながら、断耳擁護者のほとんどは、断耳を施し、立ち耳にした方が耳の病気が少なくなるから断耳した方が良いと言います。
 立ち耳にした方が、垂れ耳の犬より、耳の病気が少なくなるのは確かです。
 それでは世の中の垂れ耳の犬すべてが、断耳されるべきではないでしょうか?
 断耳される犬種が特に他の垂れ耳の犬種と比較して耳の疾患にかかりやすいという医学的根拠はどこにもありません。
 垂れ耳の犬の耳の疾患のほとんどは飼い主の日々のチェックとケアでほとんどが病気に至る前に予防することが出来ます。
 垂れ耳の犬を持つ飼い主には、日々の耳のチェックとケアは義務と言っていいでしょう。
 チェックとケアが面倒臭いから耳を切ってしまえと言うのは非常に怠慢ですね。
理由3
 あと、垂れた大きな耳は山等で木枝にひっかけたりして耳が出血しやすく傷つきやすいからというのがあります。
 これも断耳する犬種が特に他の犬種と比較して医学的、遺伝的根拠が考えられません。
これから
 断耳の問題も結局は「スタンダード」というものが根元ですね。
 しかしながら、断耳は断尾と違い、生後9〜12週ほどから施される為に、新規飼い主が生後50日ぐらいの犬を飼う場合、まず断耳手術されていることはなく、断耳するかどうかは、飼い主の考えに委ねられます。
 これらの犬種は「断耳しなければならない犬種」ではありません。
 みんなそうしてるから自分も断耳しようなんて考えで断耳するのはやめて下さい。
 断耳廃止には、スタンダードの改正も大事ですが、飼い主一人一人の断耳を施す前の知識と心構えが大事です。
それにしても
 欧米に右へならえが大好きな日本人なのに、断耳に関しては、ドーベルマンやボクサーの原産国であるドイツが今や完全に断耳の禁止をしているというのに、完全廃止の動きがないというのは、どういうことなのでしょうか?何も考えてないのですか?


「ペット・ポートレート」
20人以上の画家在籍の肖像画作成、彫金迷子札、オリジナル首輪、ステッカー等。続々と新商品が登場予定。新規開店のペットのオーダーメイド商品とサービスの専門店。