ペットショップの弊害
 ショーケース販売のペットショップは徐々に日本から無くしてしていきませんか?
 ヨーロッパのほとんどの国はショーケースに入れての生体販売が法律的に禁止されています。
 まるでアクセサリーの陳列のように、狭苦しいガラスケースに1匹づつ入れられ監禁状態で犬を販売しているのは日本独自に見られる光景です。
 それでは欧米ではどのように犬を購入しているかというと、ブリーダーから直接購入しています。
 ヨーロッパでペットショップと言えば、ペットグッズやペットフードを置いているに過ぎません。
 ここで日本のペットショップというものの現状の弊害を紹介しましょう。
ペットショップの弊害
社会化期の学習

 一番重要な事は犬は50〜70日で親から離れた子犬を購入するのが望ましいとされてきていますが、それに合わせる為と、消費者に出来るだけ小さな子犬を見せて可愛いと思わせ購買欲をそそらせる為に、まだ母親から乳離れもしていないような生後1ヶ月にも満たない子犬を親から引き離すことが多く、子犬の一番大切の社会化期にショーケースの中でストレスばかりの毎日で、人間や他の犬に触れ合って勉強も出来ず、何も学習することが出来ない。
 よって、ペットショップで購入した犬は、しつけ面でブリーダーから直接購入する場合より多々の問題を抱えることが多い。

衝動買い

 身近なショップで購入することが出来るので、無責任な人間が軽い気持ちで衝動買いするケースも多い。一時的な感情で犬を購入する人間が犬を捨てたり虐待するケースがかなり多く、不幸な犬を作り出しやすい。

ペットショップ
のレベル

 近年施行された動物愛護法は形だけのお粗末なモノでペットショップなど届け出さえ出せば簡単に認可がおりる

トイレ

 オシッコもウンコも狭いショーケース内の寝床に垂れ流しで決まった時間にまとめて清掃される程度が多く、後々トイレのしつけに苦労する。

ストレス

 もちろんショーケースから出してもらって、のびのび運動することは許されず、、ただ、喰う、寝る、ストレスだけの生活でストレスをため込む。

フード

 各店舗には相当数の犬がいる為、ショップが負担する餌代も馬鹿にならず、粗悪なドッグフードを与えられているケースも多い。

売れるまで

 売れるまで、いつまでも、ひたすら狭いケースに閉じこめられ、尋常ならぬストレスを犬に与えてしまう。

たらい回し

 売れ残ると色々なペットショップをたらい回しにされ、またストレス。

処分

 売れ残りの最悪のケースはまとめて業者にまわされ屠殺処分にされたり食肉にまわされたりするケースも多い。

結論
 このように陳列ケース内の子犬生体販売はデメリットが余りにも多く、人間側のメリットはあっても、子犬たちにとってのメリットは何もありません。
 このペットショップがあったからこそ、今の素晴らしき愛犬に出会えたというのは、ペットショップが引き起こしている問題とは本質が違い別問題ですね。
 一番の問題は無責任な購買者が引き起こす問題、ペットショップの犬の扱いと売れ残り犬の処理方法などですね。
 生まれてきた子犬たちには何の罪もありません。
 ショーケースに入った子犬たちに何の罪もありません。
 そんな子犬たちがいる限り、絶対ペットショップで購入するなとは言えません。
 もちろん、素晴らしく良心的な人間がいるペットショップもありますが、この問題はペットショップの働く人の人間性が問題の本質ではないと思います。
 ペットショップでの子犬の販売の抑制は、子犬、購買者の為のみならず、無責任な購買者の減少、無責任な繁殖者の抑制にもつながり、多大なメリットを感じます。
 本当に犬を愛したい人は身近で犬を手に入れることが出来る環境がなくても、何とかして愛すべき犬を手に入れるべき方法を取っていくものだと私は信じています。
 そしてペットショップが廃止されれば、間違いなく金銭主義で悪質であったり、知識の薄い繁殖者が増えてくることが想像出来ますが、それも法規正と罰則や国家試験による免許の実施で問題の解決は図れると思われます。
解決法
 日本人のペット販売の意識が変わり、ペットショップが本当に良心的であり、今後も犬の販売を行っていくならば、ショップ内でショーケースの子犬の陳列は中止して、子犬売買の仲介業者として、必要に応じた時だけ、店にブリーダーの所から直接子犬を連れてきて顧客に紹介するシステムを取るべきだと思います。
 また、ペットショップのショーケース内での廃止は、行政の法律による規正が求められ、その為には犬に関わる一般の人々の一人一人の声が大事だと思います。
 -追記- 
 上記に記した方法を取るペットショップも無きにしも有らずですが、ほとんどがショーケースの販売を取るペットショップです。
 また、ショーケースではなく、店の中で様々なブリーダーの元から来た子犬たち同士を自由に遊ばせているペットショップも無きにしも有らずですが、これは、抵抗力の薄い子犬の病気の感染で最悪の事態も起こしかねないので危険です。


「ペット・ポートレート」
20人以上の画家在籍の肖像画作成、彫金迷子札、オリジナル首輪、ステッカー等。続々と新商品が登場予定。新規開店のペットのオーダーメイド商品とサービスの専門店。