断尾した後の後悔

どんな理由があろうとも個々の犬には何の罪もありません。
そしていかなる個人も責められるべきではありません。
犬の罪
 この問題を考えていく上で大事なことは、この問題は、すべてが人間により起こされた問題であって、断尾、断耳されてゆく犬たちには何の罪もありません。
解決の手段のひとつ
 断尾された犬を飼わない、供給に対して需要を起こさないというのも、断尾廃止の為に必要なことかも知れません。
 しかし、販売状況の中で、罪のない断尾をされてしまった後の犬が、自分を愛してくれる人間が、見つからないまま不幸な一生を過ごしてしまうかも知れません。
 これは、断尾廃止運動の為の行為として相矛盾する要素ですが、この要素の解決には、いかに断尾される犬種を購入しようとした、バイヤーの初期段階での基礎知識の向上を高めていくかも重要なことだと思います。
断尾された後の
犬を購入して
からの後悔
 しかしながら、断尾された後の犬の購入してから、その犬種のことを調べだして、御自分に対して「なんで、買う前に気付かなかったのだろう・・・気付いていたら断尾しなかったのに・・・」と断尾された後の御自分の犬を見つめて後悔する人もいますが、今の日本の飼い犬事情の中で、断尾・断耳行為の無意味さの情報は、全く広く普及しておりませんし、断尾・断耳自体があまり取りざたされることのなかった日本の現状では、断尾された犬を購入した人には一切責任はありません。
 大切なことなのに、大切なことを大切と扱っていない「状況」というものに一番責任があると思います。
そして
 そして、あたり前のことですが、断尾されていない犬の方が優れているだとか、断尾された犬は劣っているなんてことは一切なく、どんなワンコも「愛すべき罪なき犬」ということには、どんな犬にも普遍的に変わりがないことであります。
だから
 だから、ショーでチャンピオンだからとか、チャンピオンの血統だから優れているとかで犬を愛するのではなく、まず「犬が犬である」ということに対して、尊重を持って、犬を愛していくならば、どんな御世辞にも見栄えがよろしくないワンコも「ウチのワンコが世界一」となりえると思いますし、断尾断耳問題もおのずと解決されていくものだと思います。
 切ったしまった後の後悔より、今、目の前のあなたのワンコを自然に愛していただけたらと思います。
 だけど、もし、その後悔が大きいようでしたら、また自分のような「知らずの後悔」をしてしまう人を生み出さないように、ささやかでも、だれか断尾・断耳される犬種を購入しようとしている人を見つけたら、その人が購入する前に優しく断尾・断耳のことを教えてあげて下さい。
 そういった草の根の一つ一つの声が何よりも大事ですから。
まとめ
 断尾・断耳行為の実際を知らずに断尾された犬種を購入した人を、購入前の事前情報収集の欠如だと、責めるべきではありません。
 いくら騒いでも尾は帰ってこないので、済んでしまったことより、これからのことを考えますと、断尾・断耳行為の事前防御の対策を考えていかなければならないと思います。

 もし、あなたが、ある犬種を購入することになり、目の前に、同じ犬種だけど、断尾された犬と断尾されていない犬がいて、その中から自分の犬を選ぶとしましょう。
 犬には罪はありませんので、断尾されているか、断尾されていないで、判断せず、素直にあなたの思った愛したい犬の方を選んであげてください。


「ペット・ポートレート」
20人以上の画家在籍の肖像画作成、彫金迷子札、オリジナル首輪、ステッカー等。続々と新商品が登場予定。新規開店のペットのオーダーメイド商品とサービスの専門店。