断尾断耳擁護派の意見
 反対廃止意見ばかりで、断尾断耳擁護の方々の意見を載せないのは卑怯なのでここで紹介いたします。
 断尾断耳擁護の人のホームページで堂々と動物の医者が断尾断耳擁護を訴えている人も2、3いますが、その論理を拝見すると、間違っても、この医者には自分の愛犬を診てもらいたくないなと感じる人もいます。
 動物の医者である前に、人としての教育を受けてほしい人もいますが、ここではリンクはあえて張りませんので、申し訳ありませんが見たい方は御自分で検索よろしくお願いいたします。
一番まともな
擁護派意見
 犬の断尾、断耳の廃止を訴えるのは偽善行為。断尾断耳の否定は、繁殖、ブリーディングも否定しなければならないのではないのか?
 ブリーディングは進化論に反した行為なので、進化論に反する行為をしていると、おのずと不適正箇所が出てくるのは当然。私たちはその不適正部分を修正しているだけだ。
 一時的には痛いかも知れないが、長い目で見れば断耳などは、耳の疾患を抑えることが出来て、有効な行為である。
私的見解
 上記が、今まで私が見てきた中で、断尾断耳擁護派の一番まともで納得できる意見だと思います。
 まさに純血種のブリーディングというのは、進化論を逆行して生態系を人間が操作する行為であることは紛れもない事実であると思います。
 自然に進化してきた生態系に対して人間が人為的な操作を行えば、自ずとなんらかの弱 点、欠陥が出てくるかも知れません。
 犬にとって生活に支障をきたす欠陥が、手術という人為的行為によって安全かつ確実に解消されるものなら、その欠陥を解消すべきでしょう。
 人間でも中東の厳しい気候の中で、イスラム教やユダヤ教の生後間もなく行われる割礼の儀式が生まれてきたのは納得の出来る経緯があります。

 現在の人間と犬との深い関わりと共存の歴史は、犬の原型のままのオオカミやディンゴでは不可能に近く、お互い深く生活を共にするパートナー、コンパニオン・アニマル的要素が強くなってくるに従い、人間生活との共存に適さない犬は淘汰されたり、より人間生活との共存に適した犬がブリーディングという形で継承されてきました。

 しかし、現代においてのブリーディングは今まで通りにはいきません。より犬が人間と深く接して、犬のことを思うならば、動物保護センターで驚くほど多くの犬が殺されていく中で、それを尻目に無意味な欲望のままの乱繁殖は許されませんし、股関節形成不全等の遺伝を持つ血統の繁殖は許されない等の、一言でブリーディングと言っても、ブリーディングする人間には、今まで以上の大きな責任を問われることになると思われます。
 もちろん、断耳しない犬種でも、異常に耳の疾患の多い血統の犬は繁殖に使われるべきではありません。
 断耳をしなくてもいい犬種のビーグルでも、いくら最大限に注意をして、こまめに耳の掃除をしていても気密性による耳の疾患が異常で、断耳を施すことにより通気性がよくなり耳の疾患が軽減されると判断された場合は、断耳を施した方が良い結果が生まれるケースがあるかも知れません。
 しかしながら、垂れ耳の疾患のほとんどは飼い主の日頃のケアでほとんどが解決できることは明らかでしょう。
 「断耳をしますと、日頃の耳のケアが楽になります」なんてこと言って断耳を推奨しているブリーダーもいますが、そこまで垂れ耳の犬を作り出した人間が怠慢になっていいのでしょうか?

 問題は現在のところ断尾断耳が施される犬種の固有の医学特性が立証されていないにも関わらず、その有効性の有無を討議する前に、討議することもなしにスタンダードで勝手に断尾・断耳規定を設け、その意味の説明が明確になされないまま断尾・断耳を施し、多くの一般の犬の飼い主の心を傷つけているという現状が一番の問題であると思います。
 明確な有効性が示されない限り、断尾断耳は、万が一、疾患が生まれてから施しても一切遅くはない行為ですし、断尾断耳は先天性ではなく後天性行為であるので、ブリーディングの主旨には一切関係ない行為でありますので、一度、原点に戻り、すべてのスタンダードから断尾・断耳規定項目を外してから討議しても遅くないと思われるのですが、断尾断耳擁護派の方々、いかがでしょうか?
 そして、ここはあくまでも日本であるということを大前提にして、日本の土壌、気候、文化、モラル、プライドを含めた考察も大切だと思います。「他国でこうしているから」の論議は、この問題には必要はないと思われます。
 好きこのんで、犬の尾や耳を切り落とし、何も思わない人はいないということを信じたいと思いますし、すべては犬のことを思えばこそと信じたいものです。

御意見募集
 このホームページでは広く断尾断耳賛成または擁護の立場の方々の御意見、知識を募集しております。
 何がなんでも断尾断耳反対ではなく、どういう立場にあっても基本として犬の為の良策を模索させていただきたいと考えております。
 お気軽に掲示板の方にでも御意見をお聞かせくださいませ。


「ペット・ポートレート」
20人以上の画家在籍の肖像画作成、彫金迷子札、オリジナル首輪、ステッカー等。続々と新商品が登場予定。新規開店のペットのオーダーメイド商品とサービスの専門店。