スプリンガーの断尾
 残念ながら現在のスプリンガーのショー・スタンダードの規定の中には断尾項目があります。需要側の想いとは裏腹に、すでに断尾されたスプリンガーが供給されるばかりです。
なぜ断尾?  色々な理由が飛び交っておりますが、ここでは紹介する気はありません。
 しかし、現代の日本においてスプリンガーの断尾はまずほとんど意味がない行為であることを断言できます。
いつ断尾?  通常、生まれて2〜10日で麻酔なしで断尾されます。
日本の現状  ほとんどのブリーダーは、ただ単に外国等の「KCやAKCがやっているから」「スタンダードだからしょうがない」と、何の疑問も持たず、各種ある理由の中から自分たちに都合のいい解釈をして、断尾しているように思われます。
なぜ、いつまでも断尾はされる?  ブリーダーにとってスプリンガーを販売する為には、スタンダード規定に沿ったスプリンガーを出品して、ショーに勝ってチャンピオン称号を得ることが一番の近道。生まれてきた子犬の中で一番いいのを手元に残すのが通常で、生まれて2〜10日前後でショー・タイプを判断することは難しいので、結局すべてのスプリンガーを断尾することになる。ペット・ショップに販売するにも、今の時代素人でもショーに参加するので、ショー・スタンダードから外れたスプリンガーをどこも高値では買ってくれない。
どこが悪い?  慣例にのっとるだけのブリーダー、断尾したスプリンガーを何の疑いもなく受け入れる消費者も少し考えられるところはあるが、すべての根元は、ショー・スタンダードの規定の中に断尾項目が存在することである。ショーの目的が純血種の優秀な血の保存と向上なら、断尾はあくまでも後天的な行為であり、本当に必要性がある人は、子犬が大人になってから、全身麻酔をかけて、十分な外科手術をしてあげれば良い。
何が問題?  需要側の想いは反映されず、需要側の手元にスプリンガーが届く時には、断尾されたスプリンガーしかいないという供給側のおしきせである。
断尾しないスプリンガーが欲しい  ペットショップ、ならびに出産情報を得てからでは、もう断尾されています。今の日本ではブリーダーから直接妊娠情報を得て、生まれる前に断尾してほしくない旨を伝えるしかありません。


「ペット・ポートレート」
20人以上の画家在籍の肖像画作成、彫金迷子札、オリジナル首輪、ステッカー等。続々と新商品が登場予定。新規開店のペットのオーダーメイド商品とサービスの専門店。