17 FEB ボリビア 

高山病にかかる!
飛行機を3回乗り継ぎまして、やっとラパスに到着
ラパスの空港は標高4000メートル超。
南国に降り立った時にすぐに南国の暑さと甘い匂いを感じるように、空気の薄さを感じました。
国内線でボリビア・ラパスよりウユニに国内線で行きます。
この飛行機は私が今まで乗った飛行機の中で一番小さかったです。
なんと19人乗りで、機内は真ん中通路の一列、一列です。
ウユニの街にも昔は列車が通っていたのですが、今は廃業しております
町はずれには列車の墓場という場所があり、文字通り沢山の廃棄された列車が無造作に捨てられております。
さてそれでは、ウユニのメインイベントに出発です。
3660メートルの高地にありながら、太古の昔ここは海の底で、長い年月をかけて隆起して、盆地に溜まった海水が乾燥して日本の四国の半分ほどの広さを持つ塩湖が誕生した次第であります。
地面はこんな感じで塩の結晶で真っ白
そして世界中(半分以上は日本人)の人々にとっていったい何が見たいかというとこの光景でございます。雨季と乾季のはざまで、程よく塩湖にたまった雨水がミラーとなり、360度この風景に包まれることであります。
私が行きました日は、ほどよく水がたまり、晴天で風が少なく最高の状態で見ることが出来ました。
一般のツアーでは夕方に街に帰ってしまうので、夕景や星空を満喫したかったので、塩湖の中に唯一ある宿泊施設に泊まることにいたしました。
ただ水道、ガス、電気すべて無し無しでございます。
それに部屋の他の人間との相部屋。
トイレも存在することはしますが、水は無し。
しかしここしかないので、完全に割り切るしかありません。
宿は外も中もすべてここで採れた塩で作られており、テーブルや椅子やベッドまで塩で出来ております。
宿前からの夕景
しかし!
ウユニ塩湖を満喫し8時ごろ夕食をとり、9時ごろに24時間の長旅の睡眠不足がたたり寝たまでは良かったのですが、11時ごろ急に目が覚めました。
あまりにも息苦しくて、あまりにも息苦しくて目が覚めたのです。
息を吸っても吸っても。いくら吸っても呼吸が出来ている感じもなく、ただただ苦しい。
しばらく深呼吸を続けても一向に収まらず、ベッドを飛び起き、外に出ました。
この感覚は今まで経験したこともないくらい苦しく、大げさな表現ではなく、目の前にロープがあればすぐに首を吊ってしまいたいぐらい苦しいのです。
そして宿は暗闇の時間、懐中電灯を使い、外に出てみました。
なぜなら部屋は非常に狭い上に、3人もの人間での共有だから余計に酸素が薄くなっていると思ったからです。そして壁からベッドまで塩でできているが上にその成分が肺に詰まっているようにも・・・
外は暴風が吹き荒れ、異常に寒いのですが、まだ外の空気の方がまだ幾分でもマシのような気もしたので暗闇の外に立ち深呼吸を繰り返します。ですが異常な寒さにどうすることもできず、外に5分、中に5分を2時間くらい繰り返しました。
一向に良くならない苦しさに何か出来ないかと朦朧とする中で考えますが、宿の宿泊客も宿の人間も寝静まっている時間であり、どうすることもできません。
実はあまりにも苦しくて一度宿の人間に「あまりにも苦しいから何か薬は無いか?」とおそるおそる宿の人間の部屋をノックして聞いてみたのですが、あっさり「無い」の一言で一蹴。
はじめて南米に来た不安とストレスが一気に来て、どうやっても息苦しさと共に今すぐにでも首をくくりたい気持ちが続き、もしかしてこれは突発性の鬱だろうかとも思いました。
そして何よりもこの暗闇と寒さが余計に自分を苦しめます。
もちろん、人里まで1時間以上かかる位置の真夜中の中、電話も電波も届かないこんなところで死んでたまるかと、とにかく苦しみが続くなら続くでもいいが、早く朝日が昇ってくれと祈るばかり・・・。
だが異常に苦しい・・・
とにかく暗闇が余計に自分を苦しめるので、何でもいいからポジティブなことを考えなければ考えなければと思うのですが、思うことは「ここにロープか何かあったら・・・」などばかり。
ずっと暗闇の中、水の中におぼれている感じ。
空気を吸えども吸えども一向に肺に空気が入ってくるどころか、苦しさだけが入り込んできます。
明日自分がこの世に存在出来ているのかどうか、とても想像が出来ない状態。
横になれば余計に苦しいので、たっているしかない状態が続きます。
そして2時間くらいたった時、ようやく中の暗闇のロビーでなんとか座ってすごせるまで回復してきたので、また2時間くらい、暗闇の塩の椅子に座りながら深呼吸を繰り返していると、やっと横になることが出来てきたので、ベッドに行くことが出来、4時ごろになってようやく呼吸も回復してきて眠ることが出来ました。
朝、目覚めてみると、少し苦しいものの、昨日のことが嘘のようなくらいある程度回復した自分がありました。
永遠に続きそうな昨日の晩の苦しみが去り、一安心と思うどころか、次にアレがきたらどうしようという不安がより一層高まったかも知れません。
本当に大げさな表現では無く、気が狂い発狂寸前の苦しさでした。
突発性の自殺というものがあるのか無いのか私にはわかりませんが、私はその直前にあったとしか言いようがありませんでした・・・・。
とにかく明日はラパスに入り少し静養しなければと思います。
大阪市脳活健康麻雀と麻雀ルール教室「すまいる」玉造校